flash内のテキスト入力欄で日本語が入力できない
かなり前からSCIM-Anthyを使ってるんですが、ニコニコとかでコメント入力するときに「全角/半角」ボタンがでSCIMのパネルが表示されない。
あれが出ないってことは当然日本語が入力できないわけで困った困ったと思っていろいろ調べる。
最近は解決されてるよってのはいっぱい見つかるけどそれらをやってもダメなので、しょうがないので自分でなんとかいろいろやってみる。
どうも「全角/半角」キーがスルーされているような感じなので、他のキーを割り当てればいいんじゃね?と設定してみたらビンゴ。
無事変換もできて投稿もできた。
環境はこんな感じ
やったこと
- デスクトップ右クリックで「SCIM入力メソッドの設定」を起動
- フロントエンド→全体設定でホットキーの"開始/終了"の右端の「...」クリック
- キーコードの「...」で好きなキーを入力(Shift+spaceにしました)して、追加する。
しばらくはこれで様子みようかと思う。
LinuxのStardictで英辞郎の辞書を使う
いろんな人が既にやってるけど自分でやってみた。
まずは英辞郎の辞書データを購入(現時点ではVer.130が最新)
次に必要なコマンドをインストール。
特にDebianの場合unrar-freeでなくunrarのほうで無いと解凍できないので注意。
# aptitude install stardict stardict-tools unrar
Stardict用の辞書に変換するスクリプトを以下の内容で用意 (txt2dict.shとする)
#!/bin/sh for f in $(ls EIJIRO/*.TXT) do iconv -f sjis-win -t utf-8 $f | awk -F " : " '{ gsub(/■・/, "\\n・"); gsub(/■|\r|{[^}]+}/, ""); gsub("\\\\", "\\\\\\\\"); if ($1 in w) { sub(/\n/, "", w[$1]); w[$1] = sprintf("%s, %s", $w[$1], $2); } else { w[$1] = $2; } }END{ for (i in w) { printf("%s\t%s\n", i, w[i]); } }' | sort > $f.tab /usr/lib/stardict-tools/tabfile $f.tab rm $f.tab done
辞書データを解凍し、先ほど作成したスクリプトを実行
$ unrar x EDP-130.exe $ chmod 755 txt2dict.sh $ ./txt2dict.sh
変換された辞書データをStardictのディレクトリにコピー
$ su # mv EIJIRO/*.{dz,idx,ifo} /usr/share/stardict/dic/
そしてStardictを再起動して、"Manage Dict"から確認して終わり。
LinuxでA2DPをBluetoothで使ってみる
なんかすごく変なタイトルだ。まぁいいか。
スマホ用に買ったヘッドセットが音がすこぶる良く、とても満足してるのでLinuxでskype用に使いたいとか思ってみた。 早速ペアリングしてみたが、なぜか音がPCから元気に鳴る。いろいろ試してみてやっとできたので備忘録。
# aptitude install pluseaudio pulseaudio-module-bluetooth padevchooser # vi /etc/asound.conf (内容は以下のようにして作成) pcm.pulse { type pulse } ctl.pulse { type pulse } pcm.!default { type pulse } ctl.!default { type pulse } # shutdown -r now
再起動しないとPluseAudioにBluetoothデバイスが反映されなかった。
再起動後にペアリングして、audaciousで音鳴らしっぱなしで確認すると楽ちん。
PulseAudio Manager(コマンド名はpaman) の Device タブの中に bluez_sink.##_##_##_##_##_## があることを確認。 PulseAudio の Volume control(コマンド名はpavucontrol) の Playback タブの中で Audacious の横にあるボタンでヘッドセットを選択。 PulseAudio の Volume control の Configuration タブの中の Profile から A2DP を選択。
A2DPを有効にしないと普通のヘッドセット音質でとても残念なことになります。
んで肝心のskypeのときはA2DPからHSPに変更してマイクも使えた。
素晴らしいです、ちょっと高くてもいいヘッドセット買って正解でした。
N-06CのPC LinkをLinuxで
スマホデビューしました。
電話帳の管理でPC Linkを使ってみようかと思って調べるとToolがWindows用しかない。
でも調べてみるとブラウザからもアクセスできるとのことなので早速試そうかと。
- N-06CをWifiで接続する
- N-06Cで「設定」→「無線とネットワーク」→「PC Link」 でONにする
- 「PC Link設定」で接続URL表示でホスト名を確認する (初期設定はN-06Cのはず)
- PCからホスト名のIPを調べる (smbclient -d 2 //ホスト名/ とかで接続を拒否されたとこ)
- PCからブラウザで http://192.168.XXX.XXX/ とかで直接アクセス
ユーザ名とパスワード登録画面が表示されたらOK
apacheのhtpasswdをperlで生成してみた
なんとなく思いついて作ってみた。
perl -e 'sub s{chr((46..57,65..90,97..122)[int(rand(64))]);};print crypt($ARGV[0],&s.&s);' (パスワード)
もっと短くならんかな、これ。
任意のdebパッケージをaptで管理する
公式に提供されているapt source以外でもいろいろ使いたいものがあるわけです。
例えばLibraOfficeとかプリンタドライバとか。
dpkg -i でやってもいいんだけど、せっかくだからaptで管理したいなと。
指針としては /usr/local/debs/availables/ 以下に各種debファイルを置いて、そこをaptに読ませる。
# mkdir -p /usr/local/debs/availables (/usr/local/debs/availables にdebファイルを保存する) # cd /usr/local/debs # vi upd.sh # echo 'deb file:/usr/local/debs/ ./' >> /etc/apt/sources.list # aptitude update (または apt-get update)
upd.shは以下の内容で作成する
#!/bin/sh apt-ftparchive sources availables | gzip > Sources.gz apt-ftparchive packages availables | gzip > Packages.gz apt-ftparchive contents availables | gzip > Contents-$(dpkg --print-architecture).gz apt-ftparchive release availables > Release
新たに管理したいdebファイルがでてきたら、/usr/local/debs/availables/ に保存して upd.sh を実行すればよい。
Xfce4.8でctrlとcapsを入れ替える
普通なら /etc/X11/xorg.conf でいじるんだろうけど、squeeze以降のDebianではこのファイルはもう生成されなくなってた(あれば読むみたいだけど)。
キーボードマップをいじるのはどうやら setxkbmap でやるとのことなので、設定→セッションと起動→自動開始アプリケーションで以下のコマンドを追加する。
setxkbmap -option "ctrl:swapcaps"
名前は何でもいいんでとりあえず swapcaps としてエントリを保存すると、~/.config/autostart/swapcaps.desktop というファイルに保存されます。
そういえば、~/.xmodmap なんてありましたね。これは元々使ってないので今はどうなってるのかは知らないです、すいません。