LinuxでBrotherのプリンタを使う
Brotherのプリンターはネットワーク経由でしかもLinux対応、そしてそこそこ安いということで採用してます。
んで印刷はCUPSを使えばいいじゃんと思ってたけどBrotherのページにある例と今のCUPSの管理画面が違いすぎてとまどった。
んでブラウザからとか印刷できたので、次はPDFと思って xpdf で印刷すると "no daemon" とかでエラーになった。
調べてみると xpdf の印刷は lpr を使うけど、 lpr コマンドは cups-bsd パッケージに入ってるやつじゃないと CUPS で印刷できない罠。うーん、いろいろあるのねぇ。
# aptitude install cups cups-bsd (lprパッケージがインストール済みならば削除していいか聞かれるので Yes)
スプール用ディレクトリが作成されているか一応確認。無ければ以下のようにして作成。
# mkdir -m 2775 /var/spool/lpd # chown lp.lp /var/spool/lpd
Brotherのページからダウンロードしたdebファイルをインストール(lpr用とcups用両方)
# dpkg -i mfc*.deb (64bit環境にインストールする場合は --force-architecture をつける)
http://localhost:631/ にブラウザからアクセス
その他のネットワークプリンター: LPD/LPR ホストまたはプリンター 接続: lpd://(プリンターのIP)/binary_p1
説明と場所は適当に。メーカーはBrother、モデルは使ってる型番のやつを選択。
これで綺麗に印刷できるようになった。
ただ xpdf での印刷は日本語が化けちゃうので xpdf の付属コマンド pdftops を使って
$ pdftops hoge.pdf | lpr
でお茶を濁すことに。
pdftops で生成されるファイルに比べて、 xpdf で生成されるpsファイルはかなり小さい。
フォントが入ってないんじゃないかなぁと。それで化けてる予感。
まぁいいか。