kvmでゲストOSとしてWindows 7 64bitを入れてみた
ホストはDebian wheezyで、kernelは3.2.0-2-amd64。
Windows7のインストールまでは問題なし。
ただ現時点ではUSBメモリが使えない(USB Storageが認識されない)のと音がきれいに再生されない。
どうやら32bitでは両方問題ないみたいでちょっとショボーン。きっとそのうち改善されるに違いないと思いたい。
(2012/5/1追記)
と思ってたら、pulseaudio使ってる場合は環境変数 QEMU_AUDIO_DRV=pa を設定すればいいみたい。
これで音がきれいに再生されるようになった。
さて、USBメモリが使えないとなるとホストとゲスト間でファイルのやりとりに困る。
ホスト側のネットワークをあまりいじりたくないので-net userで使ってたのがここで仇となる。
WindowsにFTPとかSSHサーバとかいれるのもなんだなーと思って、考えてたらsambaがあるじゃないかと思い出す。
ゲストに共有フォルダ作って、kvm起動オプションに -redir tcp:10139::139 とか足して、ホストから
smbclient -p 10139 -I localhost //(ゲストのマシン名)/(共有名)
な感じで、CUIベースでやりとりできた。
mgetとかmputとか懐かしいなぁ。
ここまできたらsmbmountでもっと楽できるのでは?と思ったけど、Host is downとかでてつながらない。
smbclintとは実装がちょっと違うみたい、うーん残念。